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野菜の味

Category: Chiisanateのこと  

最近、お店でお客さんから「野菜が一段と美味しくなった気がします」
という嬉しいお言葉をいただくことがある。

言ってくれるお客様は、ずーとお店に足を運んでくれる常連さん。
さすがだと思う。

実は、去年の春以降、野菜の作り方を変えた。

今までは、教科書どおり播種や定植前には、しっかり耕して、
有機質の石灰や肥料を施していた。
生育期間中にも、しっかりと有機質の肥料を施していた。

このときは、虫も多く結構病気で駄目になる野菜が多かった。
味も普通の野菜だった。

私の有機農業の先生(太地園の森本さん)に相談すると、

・虫や病気にやられやすいのは窒素肥料が過剰にある証拠。
・人間と同じで、食べすぎの野菜は病弱になる。
・虫や病気にやられる野菜は人間の口に入らないように自然界で消されている
・肥料を施さなくても野菜は育つ

等、色々と教えていただきました。

それから、一転、作り方を以下のように変えた。
・耕さない
・肥料をほとんど施さない
・そして、ただ植えて見守る(余計な事をしない)

こうすることで、野菜の色が淡い緑色になって見た目が美味しく見えるようになった。
そして、えぐみや苦みが消え、口の中で甘みが広がる野菜になった。

今まで、「野菜に味の違いなんてない」と思っていたことが間違いだった。

有機農業は、今までもやり方を変える「勇気」が必要だと思った。
まさに勇気農業だ。



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 2019_02_14


Comments

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    2019-02-17 00:00  

Re: 勇気農業 

Rikaさん

コメントありがとうございます。

Rikaさんのように農薬や何らかの物質に過敏な方は確かにいらっしゃるようです。
お店のお客様にも、「珈琲を飲んで気分が悪くなり以降飲めなくなった」という方がいらっしゃいます。
※調べてみると、珈琲は世界で3番目に農薬使用量が多い作物だそうです。

商業ベースに乗せようとすると、効率的にローコストで生産しようとすると、
薬は絶対必要不可欠だと思います。

でも、私のようなお店は、Rikaさんのような方のような過敏な方、食を選んでいる方のためのお店なので、
大変さはありますが、絶対に農薬は使用しないようにしています。

コメント嬉しかったです。
たまにめげそうな時もありますが、このように応援して下さる方がいるので頑張れます。



高城 嘉樹  URL   2019-02-20 09:47  

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プロフィール

高城 嘉樹

Author:高城 嘉樹
『やさいの庭 Chiisanate』というお店を経営しています。
このブログは、日々起こった出来事や自分が思ったことを
記録するためにH25から書いているものです。
お店のFBページ等では書かない個人的な内容が多くなります。

<やさいの庭 Chiisanate>
https://www.chiisanate.com

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